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アフターコロナの日本経済、あるいは「鎖国のすすめ」
 昨日の東京株式市場の株価暴騰予測(わが妄想、第一弾)は、連日の株価上昇で的中のようです。本日は、妄想第二弾で、「アフターコロナの日本経済」について考えてみたいと思います。京都や東京では、中国人や韓国人の姿を全く見かけなくなりました。新型コロナウイルスのおかげで、実質的な鎖国状態が続いています。

 

 海外との往来がなくなったことを、定常状態としてよしとするか?あるいは、これはたまたまの緊急事態と考えるかは、その人の立場によってちがいます。わたしは、その昔から鎖国推進派です。この際、日本政府に対しては、260年続いた江戸時代のように、「第二次鎖国政策」をとるように推奨したいと思います。

 外国人を差別するわけではありません。成田空港から都心に来る電車が空いているので、個人的に通勤が楽になっています。そして、インバウンド客がいなくなったおかげで、なんとなく気持ちが悪かったことが解消できているような気がするのです。混んでいない電車に乗ると、座れるので体が楽です。車内の空気感も素敵です。
 たとえば、駅ホームの看板や案内標識の文字などについての提案です。いまや外国人がいなくなったのだから、この際、看板や標識の文字は日本語だけにするというのはどうでしょうか?電車のアナウンスも、中国語と韓国語はいらないのですよね。新幹線で英語の音声放送だけは、まあ許してあげましょう。日本語だけが視界に見えている状態は、調和がとれていて気持ちがよいのです。
  
 わたしたちは、明治維新からの150年間で、しばらく日本人が経験したことがない鎖国状態にいます。目の前に出現している世界は、シンプルになって気持ちが良くはありませんか。電車も空いています。生活の断捨離に近いのではないかとも思います。
 わたしが言いたいのは、言語・看板・サインの断捨離です。英語も中国語も韓国語もなくなれば、わたしたちが生活する空間がすっきりします。日本人って、もともとシンプルな生活スタイルが好きだったはずです。
 ただし、そうなってくると、インバウンド需要で潤っていた観光地や地方経済が活性化しないことになります。しかし、取っておきくの施策があります。今回のコロナ経済対策で、政府はお金や商品券を配ろうとしています。その場合、使用できる場所を地方(京都や大阪も含む)に限定すればいいのです。
 結果的に、「そうだ、京都に行こう!」の再来です。山口百恵の「あー、にほんのどこかにわたしをまっている人がいる、、、」のテーマソングがふたたびテレビに流れます。日本人がインバウンド客の後を追って、日本中を旅すればいいのです。地方都市にお金が落ちる環境を作ることにしましょう。
  
 もうすぐ来るはずの「アフターコロナの日本」(4月中旬?)では、日本人が主役の観光ツアーが復活します。いや、復活してほしいです。
 元学生のツアー会社の社長さんから、昨日は「うちは廃業の危機です」との嘆きのメールをいただきました。いやいや、これまでの彼女が企画していた台湾ツアー(アウトバウンド)や富士山ツアー(インバウンド)を、日本人対象のツアーに切り替えればいいだけではないですか?昔に戻るだけです。
 ただし、かつてとは違ってもっと気の利いた企画でやってほしいです。日本の若者も、タイや韓国ツアーに代わって、日本の各地を巡ることにすればよいのですよ。貴方たちがこれまで気が付かなかった、すばらしい絶景や食べ物に出会うことができます。日本の田舎は、それだけの魅力があります。
 経済的にも、鎖国はあたらしい需要を生み出しそうです。本当の意味で地方産品が復活すれば、全面的に外需に依存していた製造業も日本に戻ってきます。そうそう、地方で新たな雇用が創出されます。わたしたち経営学者がおもっているほど、鎖国は悪くない選択肢だとわたしは思っています。
 いかがなものでしょうか。「鎖国のすすめ」というアイデアは? それほど突飛でもないように思います。
| Kosuke Ogawa | 10:30 | - | - | pookmark |

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