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ピロリ菌との戦い、30日戦争(3): 大除菌作戦、開始しました
 ピロリ菌の除菌が始まりました。とりあえず1勝です(休肝日)。何人かの友人には、「除菌セット」を画像で送りました。白井聖仁会病院から処方していただいた薬は、ランサッブ800。一週間(14回)、朝夕に3種類6錠を投与します。除菌セット「ランサップ800」の内容は、タケブロン30、クラリス200、アモリン250。

 

 青色(夕食)と黄色(朝食)のセットを、朝夕に交代で飲みます。昨夜は、青色セットからのスタートでした。一週間後の除去の成功確率は70パーセントだそうです。友人に送った2枚目の写真は、明治のLG21(ピロリ菌抑制のためのヨーグルト)でした。そこに一緒に写っているのは、ブロッコリースプラウトです。これは、除菌の成功確率を高める野菜です。

 病院の外科医の説明によると、ピロリ菌が発する毒素に、老化して委縮した胃壁がやられているらしい。放置しておくと、胃がんや十二指腸潰瘍になる確率が高まるとのこと。そういわれて、予定通りに、退治することを即決しました。

 5月8日〜15日まで、一週間でランサップ800を飲み続けます。途中で脱落するひとが、全体の数パーセント。胃腸を壊したり、抗生物質で下痢をするのが原因です。投与が終わったら、その一カ月にピロリ菌の残留を確認するために「呼気法」という検査をします。わたしの場合は、6月12日がその検査日になりました。このブログは、それなので「30日戦争」と命名しました。

 もしピロリ菌が撃退されず、一か月後の検査で残存が確認されると、抗生物質(薬)を変えて二次除菌になるそうです。一次の成功確率が70%、二次除菌の成功率が90%です。ということは、約10%の保菌者は、最終的に除菌不能ということになります。この仲間には入りたくありませんね。

 

 というわけで、除菌の成功を確実にするためにも、アルコールは摂取せずに7日間を過ごすつもりでいました。 

 そのつもりだったのですが、医師の説明が終わり、断酒の命令が下ると思いきや、外科医師は「詳しい説明は、看護師さんから」と看護師さんに説明を委ねました、さらに、続いて驚いたことが起こりました。看護師さんに、一か月後の検査日を確認されて放置てしまったからです。「お薬については、薬剤師さんに聞いてください」と”たらいまわし”にされました。

 会計を済ませて、近くの調剤薬局をさがしました。いつも行く西白井駅前の「マツモトキヨシ」には、ランサップ800が在庫切れで置いてありません。すぐ隣のウエルシア西白井店でも在庫が切れていました。大いに焦ります。

 在庫切れの情報を見てから、「お取り寄せもできますが、、」と若い女性の薬剤師さん。それでも、マツキヨの薬剤師さんとちがって親切で、ウエルシアの他店の在庫を確認してくれました。そして、ようやくありました!

 ランサップ800の在庫が一組だけ(7個セット)、ウエルシア沼南店にあることを確認できました。心配なので、わたしが直接店に電話を入れ、「これから20分30秒にそちらに取りに伺います!」と店員さんに伝達。自動車で獲りに行くことになりました。

 

 沼南店に着くと、ランサップ800の包みが用意されていました。西白井店の薬剤師さんが、ファックスを沼南店に送ってくれていたのでした。これにて一件落着。薬剤師さんから、ようやく「断酒の説明」が聞けると思いきや、薬の飲み方の説明があるだけで放免となりそうでした。

 こちらから、「もしかして、投薬中にアルコールは飲んで構わないのですか?」とたずねてみました。怪訝な顔をしている若い男性の薬剤師さんは、「えっ」とたじろぎます。PCの画面で、ランサップ800の処方を懸命にチェックしています。「これって、ふつうにネットでも見られますから、、」と画面をスクロールしていきますがアルコール(飲酒)についての記述は、画面のどこにも見当たらないのです。

 平成生まれの若い方は、ほとんどピロリ菌を保持していないのです。担当の医者も、「井戸水が原因ですから、昭和のひとはほとんど保有しているので、、」と言っていました。若い薬剤師さんは、ピロリ菌の存在も知らないのかもしれません。「わかりませんね」と言われて、怪訝な気持ちのままで沼南店を後にしました。もちろんお薬は、2100円を支払って手元に残りました。

 

 結局、わたしの推論は、「ピロリ菌の除菌の期間は禁酒する」というのは、もしかして都市伝説では?でした。そこで、自宅に戻ってから、この疑いを晴らすべく、ネットで「ピロリ菌、断酒、アルコール摂取」と検察をしてみました。

 ふたつの記事がヒットしました。ひとつは、ある医師が書いた同業者向けの記事でした(検索が上位ですので、よく読まれているテキストです)。海外の文献を3点ほど当たってみて、日本語に翻訳してくれています。解説記事によると、「ピロリ菌を除菌する際にアルコールを絶つかどうかは、結果(除菌の成功確率)と有意に関連するという証拠はない」というものでした。

 科学的には、したがって、除菌期間中に保菌者のわたしが、アルコールを摂取してもしなくても、結果にはほとんど影響が及ばないことになります。ただし、「山口先生」というドクターが、ラジオ番組で別の説明をしていました。以下にこの記事を引用します。結論を言えば、除菌期間中に健康な状態を維持するため、アルコールは極力控えたほうがよいでした。

 結果は、こちらに倣うことにしました。

 

 そんなわけで、昨日から、一週間(7クール)は断酒することに決めました。

 アルコールに分かれを告げると同時に、食事も胃に優しいものを用意してもらうことにしました。昨夜のメニューは、明治のLG21(ピロリ菌撃退によいとされているヨーグルト)を含む野菜サラダ(ブロッコリーのスプラウト入り)、ソース焼きそば(辛みを抑えた味付け)、ジャガイモのインゲン炒め。カロリーも抑え気味です。

 そうそう忘れていました。プレミアムモルツの代わりに、サントリーのオールフリー350MLをひと缶。いつもは、2缶飲んだそのあとで、日本酒かハイボールに行きます(ほぼ200〜300ML)。水分の摂取を、昨夜は結果的に抑制することになりました。

 さて、夕食のあとは、ランサップ800をパッケージから取り出しました。夕食の1分後に、胃の中に6錠を放り込みました。そのあとで、ご褒美にデザートとして、「鳩サブレ」をいただきました。なんともおいしかったです。

 

 <追記>

 本日の早朝は、軽快な目覚めでした。朝6時まで、一度もトイレに立たず。いつも三度ほど、夜中に目が覚めます。爽快さは、眠りが深かったせいなのでしょう。

 朝ごはんは、焼きそばサンドイッチ。こちらも美味しくいただきました。なお、先ほど、東日本橋のコンコースのそば屋で、「かき揚げうどん(+生たまご)」をいただきましたが、汁ごと完食しました。これも薬と断酒のおかげと思っています。

 

 以上、除菌の途中経過でした。

 

 

 <わたしが参考にした記事>

 *ネット簡単に「ピロリ菌 除菌」などで検索できます。

 

<山口先生のお話>(あるラジオ番組から)

○ピロリ菌は、すぐに除菌した方がいいですか?

・日本人のおよそ半数、50歳以上だと約80%が感染しているというピロリ菌。ピロリ菌の治療は、除菌薬(抗生物質)を一週間服用することによって行なわれます。この治療で70%の人が除菌に成功し、除菌に成功しなかった人でも除菌薬を変更して二次除菌を行なうことで、除菌成功率を90%にまで引き上げることができています。

 

○除菌中は、食生活に注意すべき点ありますか?
・ピロリ菌除菌中は、胃がデリケートになっています。それで、香辛料をたっぷりと使ったカレーやキムチなどの食事は胃に負担が大きいので控えるようにしましょう。できれば、消化のいい胃にやさしい食事を摂るようにするようにするのが理想です。どうしても香辛料の効いたスパイシーな食事が食べたいという場合は、食事の前に温めたミルクを飲むとか、ヨーグルトを食べるなどして、胃への負担を軽減するようにしましょう。
アルコールや喫煙については、ピロリ菌の除菌成功率を低下させるものとしてよく挙げられます。特に、アルコールの場合は、二次除菌に使う薬との相性が悪いということで控えるように言われることが多いのですが、除菌成功率という観点から考えると、ピロリ菌の除菌中は二次除菌かどうかに関わりなく控える方が無難です。

 

○逆に、除菌中に摂った方がいい食事のメニューは?
・乳酸菌LG21を含むヨーグルト、ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)、フコダイン(ワカメやもずくなど海藻類に含まれるヌルヌル)、梅干し。
これらの食品には、ピロリ菌の働きを抑制したり、ピロリ菌の数を減らしたりする効果があることが分かっています。ピロリ菌の除菌期間中には、これらの食品を毎日摂り続けるようにしましょう。そうすることで、除菌成功率をアップさせることができます。また、ココアや緑茶などの飲み物にもピロリ菌の除菌効果や、ピロリ菌の働きを抑制させる効果がありますから、除菌中には努めて飲むようにするといいでしょう。
このように、ピロリ菌除菌中には、香辛料などの刺激物やアルコール、タバコなどを控えるとともに、ピロリ菌の除菌効果を高める食事を摂ることによって、除菌成功率のアップを図るようにするのがオススメです。

| Kosuke Ogawa | 14:42 | - | - | pookmark |

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